知ってるつもり?「ぐわいこつさん」

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今日は伊丹まで「外骨(ぐわいこつ)」さんを見に行く。

宮武外骨(みやたけがいこつ)本名ナリ。奇妙奇天烈ナル人物。
明治、大正に洒落や風刺をこめた新聞、雑誌を多く刊行ス。
その内容は「ぷっ」と笑ってしまうような他愛のない事から
痛烈な社会風刺批判まで幅広く、そのため逮捕される事もしばしば。

戦時中は、釣りと絵はがき収集に没頭。

キレイに製本された絵葉書集の表紙「笑う女」とあり
ひたすら笑う女の絵葉書ばかりが貼付けてある。

また別の「頂き」というタイトルには
頭に何かを載せた女の絵葉書ばかり。

また外国の風景の絵葉書には赤い矢印があり
「フランス凱旋門前にて日本製の人力車発見」などと書いてある
目をこらしてよーく見ると確かに小さな人力車らしきモノが写っている…。
何だか宝島のVOWや、みうらじゅんがチラリと頭をよぎる(笑)

一枚だけだと何の変哲もない絵葉書
並べることによって生まれる可笑しさ。

一方ではなく視点を変えることで見えてくる新たな発見
目のつけどころがなんとも面白い。



私が”外骨さん”を知ったのは、数年前
赤瀬川原平著「外骨という人がいた!」という本
今日はその赤瀬川原平と南伸坊の対談がある、とのこと。

『こんなマイナーなイベント、ガラガラだろう』と
高をくくって出かけたところ、予想以上の人…!
立ち見で入れるギリギリでござんした。
しかし赤瀬川氏は体調不良のため欠席、残念。

私の知らないところで意外とメジャーなのかもしれません。
どうぞ皆様、お見知りおきを…。
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by omocha_y | 2008-01-19 21:39 | 日々


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